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ザ・ブラジルデザイン*インテリア偏001
サンパウロの建築友達F(現在広告制作会社勤務)から送られてきた写真。

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図面表記がそのままデザインになっちゃいました。

さすがセンス違うわ。ブラジル人。
こんなの普通考えてもやれないぜ。

これをアートと言うか、施工会社のとんちの利いた施工技術と言うかはアナタ次第。

こういうネタはFからけっこう送られてくるので、これからも紹介していこっと。
とりあえずタイトルだけはシリーズっぽくしてみました。笑
by hayatao | 2007-03-30 13:49 | お建築
デザインによる未来予想図 I
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ちょっと前に話題になったAPPLE社が発売した"i-phone"。タッチパネル式の携帯電話は既にドコモでも販売されていますが、Appleがデザインするとここまで違うものかと思い知らされますね。将来のビジョンが違うと言うか、力の入り方が全然違う。AppleはAPPLE TVも発売したことだし、既存メディアのインターフェースそのものを大きく変えてしまおうという戦略を着々と実践しているところがスゴイですね。

でも、ここでそんなAppleを宣伝したいわけではありません。

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なんでしょうこれ。コレを見て「トム!」と叫んでしまったあなたは大正解。
この奇想天外なマシーンを操る模様を撮った動画はこちらから>>>


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トム・クルーズ主演の映画「マイノリティー・レポート」に幾度となく登場してきましたよね。
タッチパネルであらゆる情報の操作ができるマルチインターフェース。

それが、、、なんと現実的に開発されてしまったみたいです!

詳細はこちらから>>

開発したのはニューヨーク大学クーラン研究所の韓国系アメリカ人Jefferson Han氏。Googly世代(テクノロジーを駆使して着想し現状をリ・デザインする世代という意味らしい。)ということなので、僕らと同世代なのでしょう。
半透明な表示パネルの下をレーザーが通過しており、指でパネルを押すとレーザーがそこに当たって散乱して光るのをカメラで検出するという原理らしいです。しかもタッチや任天堂wiiのようなジャスチャーばかりでなく、圧力(指圧)まで読み取ってしまうということだから驚きです。

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こんな3D-MAXみたいなこともタッチ式で出来てしまうらしいですよ。


すげースゲーと思って色々と調べてましたが、どうやらこの手のマルチタッチインタフェースは以前からも存在していたようで、SONYのこんなのこんな論文まで出てました。さすが、、、世界は広い。。。

そういえば、ずいぶん前にvodafoneが描く将来ビジョンがwebサイトで公開されましたが、その時も電子ペーパーというかマルチタッチインタフェースが一般的に使われていたことを思い出しました。
vodafoneが描く未来予想図>>


こういうのばっかり見ちゃうと、やっぱり建築ってプリミティブで地味な物づくりだなぁと思ってしまいます、、、。
でも、建築にはそんなハイテックな物を包み込む包容力があるから侮ってはいけません。。
がんばれ建築関係者。
by hayatao | 2007-03-26 04:05 | デザイン
今頃気付く 林檎の魅力
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平成風俗/椎名林檎+斎藤ネコ

最近これしか聞かない。こんなに1枚のアルバムに聞き入ってしまったのは、ブラジル時代に出会ったElza Soaresの「do Coccix ate o Pescoco」か、高校時代に擦り切れるまで聞いたThe Pharcydeの「LABCABINCALIFORNIA」以来だ。

来てる。すごい来てる。椎名林檎。
今頃?って言わないで下さい。

きっかけは、朝日新聞社によるフリーペーパー「J nude」に椎名林檎が載っていたことだ。
記事の要約はこちらから>>>
ジェンダーに対する考え方に同感する部分が多く、さらに同い年で誕生日が自分と1日違いということも手伝って、軽い気持ちで新しいアルバム「平成風俗」を購入した。4年ぶりの本人名義のアルバムらしい。

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椎名林檎が「幸福論」で鮮烈デビューを飾ったのは1998年のこと(もう9年前か!)。当時「歌舞伎町の女王」や「幸福論」、「ここでキスして」をPVで見た時、どんよりした映像にどぎつい林檎の「赤」の象徴的な使い方が妙に印象に残ったが、不思議と曲自体に関してはほとんど興味が湧かなかったんだよなぁ。

で  も、
今回のアルバムを聞いて度肝を抜かれた。
そこには今までの椎名林檎ワールドとはちょっと違った世界が広がっていた。
リリックに関しては林檎節が随所に見られるものの、バイオリニストの斎藤ネコ氏との共同名義で出されているように、管弦生楽器をふんだんに取り入れた曲目で、音楽家としての幅の広さをいたるところで発揮している。特に「カリソメ乙女」、「夢のあと」なんかは絶品だ。

元々、このアルバムは椎名林檎が写真家蜷川実花の初映画監督作品「さくらん」に音楽監督として起用されたために書き下ろしたもので、彼女自身も「私の作品でありながらまずは蜷川監督の作品なのですから」と言っている。もちろんこの映画も既にチェックしたが、土屋アンナ然り、椎名林檎然り、(個人的には夏木マリの演技が最高だった。やっぱり名女優はレベルが違う。)、ストーリーの薄っぺらさはさておいてそのキャスティングは見事だった。

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話は変わるが、この映画、色には人一倍うるさいことで有名な蜷川実花氏らしく、色がかなりどぎつく表現されている。そして彼女が好きな金魚も度々登場する。綺麗であることは確かなのだが、おなじ原色系の組み合わせでも、たとえばブラジルやメキシコで見る原色と日本で見る原色はなぜにこんなに受けるイメージが違うのだろう。やっぱり空と太陽の影響なのか・・・。
この映画もぜひご覧あれ。吉原的日本語の勉強にもなりました。笑。
"花魁"すら読めなかった僕は日本人じゃないのでしょうか・・・。

映画「さくらん」オフィシャルサイトはこちらから>>>



一気に椎名林檎熱が高まり、続いて購入したのが、「唄ヒ手冥利~其ノ一」。

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唄ヒ手冥利~其ノ一/椎名林檎

2002年に発売されたカヴァーアルバム。当時僕はブラジルだったので全く知らなかった。で、どんな曲が入っているかと思ったら、童謡曲の「小さな木の実」や"お熱いのがお好き"でマリリンモンローが唄っていた「i wanna be loved by you」、フランスギャルの「jezz a go go」、ジョンレノンの「starting over」などなど。極めつけは林檎がフランス語訛のポルトガル語で唄う「黒いオルフェ(Manha de Carnaval)」だ。


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椎名林檎が作り出す世界観は官能的で自虐的、かつ退廃的なイメージが先行し、どうも中島みゆきとキャラがかぶっていたのだが、この2枚のアルバムを聞くことによって、椎名林檎の音楽家としての尋常じゃない才能に気付かされた。あらゆるジャンルを飛び越えても埋もれない歌唱力と、どんな曲にも椎名林檎的世界観を投影してしまう天賦の能力。これはもう、ある意味狂気的ですらある。

こういう人は一体どういう思考回路で物事をクリエイトして行くんだろう・・・絶対に確信犯的に制作活動するんだろうなぁと思っていた矢先、偶然にもNHKの"椎名林檎お宝ショウ"という番組で、"プロフェッショナルの現場"チックに茂木健一郎と面白い対談をしていた。(それにしても最近茂木さんテレビに出すぎ。それとも僕が見る番組がかぶっているだけ?)

「自分のやりたいという方向と、ファンの望むものとずれちゃうことってなかったですか?」という茂木さんの質問に「デビューした時からずれっぱなしだったと思います。最初のアルバムの2枚くらいは少女時代(高校生)に書いたものをリリースすることになったので、デビューした時にはすでにもう自分とのギャップがありました。」と答える椎名林檎。「やっぱりか!」とテレビの前で茂木さんと同じ反応をしてしまった自分。

クリエーター自身が考えているものとその人の作品が乖離してしまうことは宿命的でよくあることだけど、特に椎名林檎の場合はセンセーショナルなデビューをしてしまったために、市場が求めるものがひとり歩きしてしまったのだろう。
「自分はクリエーターじゃない」って言っていたけど、市場の要求通りに、さらにそれ以上なものを作ってしまう姿勢は正にクリエーター魂があってこそ。天才と言うよりは、ものすごく努力家なんだなと感じさせられました。

終盤、「椎名さんはもし自由に何でも作ってよいと言われたら何を作りますか?」という茂木さんの問いに対してこう答えた。「えーわかりません。歌じゃないかもしれませんし、そんな欲求があるのかどうかもわかりません。」

どう見ても噛み合っていなかった二人の対談。
そして、あんなにあたふたする茂木さん、初めて見た気がする。
この番組は3/28深夜に再放送されるらしいので是非。

林檎とリンゴのマーク。
この2つが出会ったら面白いことになりそうなんだけど。
さすがにそれはないかな。
by hayatao | 2007-03-23 06:18
またひとつ、栄冠を手にしたフラメンゴ
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もう先週の話になりますが、、、
我がRubro Negro(FLAMENGO)がTaca Guanabara(グアナバラ杯)でまたひとつタイトルを獲得!
準決勝でRomario擁するVasco da GamaをPK戦で降し、決勝戦ではこのところ負け続きだったMadureiraを4-1で破って優勝しました。1965年以来続くこのグアナバラ杯。Taca Rio(リオ杯)と並んでカリオカにとっては重要なこの大会。我がフラメンゴは1970年の初制覇以来、17度目の優勝です。

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写真右、Flamengoの10番を背負うのは、今僕が最も注目する選手、Renato Augusto。19歳です。彼は伸びる。絶対に。顔が呂比須ワグナー似。

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写真左:超満員のmaracana(マラカナン)スタジアム。真ん中に見える旗はジーコさんの旗です。彼はフラメンギスタ(フラメンゴファンたち)の中では永遠に英雄です。
写真右:現在のフラメンゴのスター選手Obinaが怪我で戦線離脱している中、先制点を挙げたSouza。彼は以前はブルガリアの名門、CSKAソフィアにいました。

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決勝戦のメンバー。
前列左からJuan, Roni, Paulinho, Renato, Leonardo Moura, Claiton。
後列左からMoises, Irineu, Renato Augusto, Souza, Bruno。
ブラジル代表クラスの選手はいないけど、ここ10年の中ではバランスよく構成されたチームですね。

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これはオマケ。僕が大好きな1987年当時のメンバーです。名選手揃いでFlamengo最強の一時代でした。
前列左からBebeto, Ailton, Renato Gaucho, Zicoさん, Zinho。
後列左からLeandro, Ze Carlos, Andrade, Edinho, Leonardo, Jorginho。
本来はこの中にジーコさんの盟友でフラメンゴの永遠の5番、Juniorがいます。
思えばこのうち4名(Zicoさん, Jorginho, Leonardo, Bebeto)がブラジル代表、及び鹿島に在籍したんですよね・・・。凄すぎる。

Golacoな決勝戦の模様はこちらから>>>
優勝を一緒に喜びたい方はこちらから>>>
決勝戦の臨場感を味わいたい方はこちらから>>>


今年のフラメンゴはリベルタドーレス杯(毎年日本で開かれる世界クラブ選手権(旧トヨタカップ)の南米予選)に出場中なんです。現在グループリーグで2戦終わって現在2位。先はまだまだ長いですが、1981年以来の世界一を目指してがんばってもらいたい!
西洋のチャオンピオンズリーグもいいけどさ、日本のメディアもちょっとは南米サッカーを取り上げて欲しいデス。CS以外で。。

Flamengo ate morrer!
by hayatao | 2007-03-12 03:39 | サッカー
この椅子に座りたいか?
"カンパーナ兄弟"と聞かれて分かる人はデザイン好きか、ブラジル好きでしょう。

b0020525_21344984.jpgサンパウロを拠点にして世界中で活躍するブラジル人家具デザイナーFernando(フェルナンド)&Humberto(ウンベルト) Campana。ウンベルトは弁護士、フェルナンドは建築家という畑違いのバックグラウンドを持つ兄弟2人によるデザイン・ユニットです。
一昨年、Design Tideにて日本で初の個展を実現させたこともあり、日本でもデザイン界では確実にその名は知られています。

そのカンパーナ兄弟、現在ロンドンのアルビオン・ギャラリーにて、今年の新作発表展示会をやっています。
で、そこで発表されたのがこれ。

その名も『The Cartoon Chairs』。

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彼らは今まで、廃材やチューブなど陳腐な素材や工業廃棄物、布、ファイバーなどをブリコラージュして椅子やオブジェを製作するのが真骨頂だったわけですが、今回、彼らのターゲットになったのがアニメキャラクター。

b0020525_21432139.jpgしかも、ディズニーのキャラクターです。あれれ、ミッキー、ミニー、プルートが窮屈そうに椅子にされてます。
・・・。どうですか?この座り心地の良さそうな椅子に座ってみたいと思いますか?
子供たちの夢を自分のBundaoで押しつぶすなんてことできません。。

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椅子の脚の細さと上物とのバランスの悪さは素敵です。
よーく注視すると、ミッキーやミニーが微妙に不細工なのに気づきます。おそらく手作りなんだろうなぁ・・・。ミッキーの目がうつろっぽい。。
結論として、これを椅子として見てはいけないんでしょう。きっと。僕はそう解釈することにします。今までカンパーナ兄弟が作品として訴えてきた社会的にシニカルな作品のひとつなのでしょう。
でも、あのキャラクターのライセンス権でやたらうるさいと聞くディズニーとコラボレーションしてしまい、こんな作品まで作ってしまうのはスゴイです。

もしこのキャラクターがディズニーじゃなくて、たとえばエヴァンゲリオンとかガンダム、もしくはさくら大戦とかときめきメモリアルのキャラクターで作っていたとしたら発表会はロンドンじゃなくて秋葉のUDXあたりだったんでしょう。オタクからは非難されること間違いなしですが。
でもそんな椅子、ちょっと見てみたい気がする。

展示会の詳細はこちら>>>
『The Cartoon Chairs』を説明するカンパーナ兄弟の動画はこちら>>>
by hayatao | 2007-03-02 06:24 | デザイン



「すべての道はブラジルに通ず」リオ育ちの日本人による徒然日記。ブラジルの建築・デザイン・サッカー関連のことが中心です。建築設計事務所での修行を終え08年12月よりサンパウロ勤務。カステラ工房主宰。
by hayatao
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「Save the 下北沢」Save the 下北沢
僕は世田谷区による下北沢再開発計画を断固として許さない!ブラジル南部の環境都市、クリチーバ市の元市長のジャイミ・レルネル氏も代替案を提案しています。

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