米大統領選挙のバラク・オバマ(Barack Obama)候補、国際テロ組織の指導者ビン・ラディン(Bin Laden)容疑者、サッカーの元フランス代表ジネディーヌ・ジダン(Zinedine Zidane)選手、そしてサンタクロース――前週末ブラジルで行われた地方選挙では、こういった覚えやすい偽名を使った立候補者が各地に出現したが、いずれも落選した。高等選挙裁判所が発表した。(byAFP)
続きを読む>> サッカー王国、資源大国、未来の超大国・・・ ブラジルを形容する言葉は枚挙にいとまがありませんが、 意外と知られていないのが、「あだ名王国ブラジル」。 ブラジル人のサッカー選手はほぼ半分はあだ名であると言っても過言ではありません。 あのZicoさんもPeleも、Garrinchaなどの往年のスーパースターや、Kaka、Cafu、Ronaldinho、Robinhoなども全てあだ名です。 (ちなみに、Kakaの本名はリカルド・イゼクソン・ドス・サントス・レイチ。イ、イメージがなんか違う・・・。) ↑聖地マラカナンにて。 そはさておき、一般社会においてもあだ名は良く使われます。 たとえばあまり馴染みのない野郎に対しては「Ze!」と呼ぶことが多いです。 (これは地方によって違うと思いますが) 日本で言えば「太郎!」と呼ばれている感じでしょうか。 日本人である我々からは名前と全然違うあだ名で呼ばれるのはあまりいい気分はしませんが、 彼らブラジル人にとってはあまり悪い意味で使っているのではないようなので、 そう呼ばれても怒ったりしないで下さいね。 女の子の場合は・・・ちょっと聞いたことありません。どなたか教えてください。 ただ女の子の場合は名前を短縮して呼ぶことが多いですよね。 たとえばMariaだったらMaとか、FernandaだったらFeとか。 * そもそも、なんでこんなにあだ名が多用されているのかと言うと、 ブラジル人の7割がカトリック教徒であることに由来します。 他の言語でもありますが、特にラテン系の名前の特徴は俗名、洗礼名、父方の苗字、母方の苗字と名乗ることが多いため、言ってみれば名前ががめちゃくちゃ長いんです。 自分の名前を全て言えない(覚えていない)人だってけっこういます。 だからここまであだ名文化が普及しているわけなんですね。 ですが選挙の登録名まで・・・。やりすぎだろ。。 (おまけ) ちなみに、ブラジル人じゃないけど、天才Picasso(スペイン)の名前はこんな感じ。長すぎ。 Pablo Diego Jose Francisco de Paula Juan Nepomuceno Crispin Crispiniano de la Santisima Trinidad Ruiz Blasco Picasso y Lopez。
by hayatao
| 2008-10-08 02:15
| 時事ネタ
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