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17日から20日までの4日間、以前書いたリオのフルミネンセ連邦大学建築学部長のNireu先生を東京でアテンドしていたが、先生は無事に昨日成田を旅立った。
先生が成田を旅立った途端に、東京では今年初のちゃんとした雪が降っている。そういえば、先生が滞在時は、天気がよかった気がする。 今回のメインだった東京の建築巡りは東京タワーで始まり、新橋で終わった。途中訪れた主な場所は、迎賓館、皇居周辺、赤坂、銀座、汐留、六本木ヒルズ、お台場・有明、新橋。東京の前に京都で寺社建築は嫌と言うほど見ただろうから、東京では寺社建築以外、つまりバロック及びネオバロック建築から次世代のハイパーアーキテクチャーまで、時間幅にして19世紀から21世紀の3世紀の間に建てられた建築を3日間で見るという強行スケジュールを予定。JRと地下鉄、それに車を利用してどうにか予定していたところは回ることが出来た。当初、Nireu先生は近代建築の先生であるので、その時代の建築を主にまわろうと思ったが、先生の希望により東京では主に現代建築を見ることに。先生が最も驚いていらっしゃったのが電通(設計:ジャン・ヌーヴェル)や日テレタワー(設計:リチャード・ロジャース)がある汐留シオサイトだった。いわゆる、いま東京で最も21世紀的な建築が建ち並ぶエリアだ。他の都市の状況をよく知っている先生でさえ、汐留のあの先進的なビル群には驚かれたのだろう。 また、カリオカだけあって東京の海やビキニを着たジャポネーザが見たいというので、お台場へ。さすがにこの時期ではビキニの人はいなかったが、超ミニスカートの女の子を見て「Oi Garota de Ipanema!(イパネマの娘ちゃん!)」と声をかけていたあたり、さすが。。。また今回のアテンドでは、ブラジル大使館のN書記官や、私の知り合いでブラジルで10年間設計事務所に勤めていらっしゃったN條さんの事務所にもお邪魔した。N條さんとNireu先生との会話の中で、共通の友人としてブラジル建築界の重鎮の名前がずらずらと出てきて、改めてすごい人たちを巡り合わせたんだなと実感する。 この4日間、ポル語漬けだったため東京にいながらにして何だか不思議な感覚に陥ったが、それがまた心地よくもあり…。六本木のお好み焼き屋さんのママがブラジル人が来たのは初めて!と言っていたとおり、東京には意外とブラジル人が少ないのだ。(ちなみに日本のブラジルは愛知県豊橋、静岡県浜松、群馬県大泉が3大都市です。)先生が帰ってしまい、早くもサウダージ気味です…。成田の別れ際に、次回はリオで再会することを誓いつつアブラッソ。この4日間はかなりバタバタだったけど、なにはともあれ楽しかった!アテンドに協力してくれたMちゃん、おつかれ!
by hayatao
| 2006-01-21 07:35
| ブラジル
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