カテゴリ:展覧会( 11 )
Rachel Rosalenの日本観
最近ほっとんど美術館に行く時間がなくなってしまったのだが、
どうしても行きたい展覧会があった。

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「Rachel Rosalen展 領域を超える都市現象>愛の政治学」
at横浜美術館アートギャラリー

ブラジル大使館のページをたまーに見ると、たまーに更新されている。
中でもブラジル関連のイベント情報はなかなか充実していて、ここで初めて知る情報も多い。
今回の展覧会もそのページがきっかけで知った。
なんせ「レイチェル・ロザレン」という名前はブラジル人では相当珍しい。
ブラジル人といわれるまでは、絶対に気づかないだろう。
まぁポルトガル語読みではハケル・ホザレンだけど。。。
Rachel Rosalenオフィシャルページ

で、仕事の合間を縫って行ってみた。土曜日の閉館間際だったが、人はほとんどいなかった。無料だというのに。。
インスタレーションが主だったのだが、ボランティアのおばちゃんがわざわざ一作品ごとに鑑賞の仕方を説明してくれた。親切なおばちゃんには申し訳ないけど、インスタレーションはやっぱり何にも先入観や制限やルールなく鑑賞したかった。
で、作品自体は、彼女の日本観がさまざまな作品を通して表現されていたわけだけど、
よく言えば日本に興味のある外国人にありがちな「日本的なもの」がうまく表現されていたけど、悪く言えば表現としてはありがちで、結局何が言いたいのかわからなかった。プロジェクターを複数台使って光と音とをシンクロさせた1作品目(作品名は忘れた)や、畳に座って手をかざすとセンサーが感知してプロジェクターの映像が変わるインスタレーションなど、表現手法はメディアアートの世界ではよくあるものだった。以前サンパウロのItau Cultralで見たメディアアート展の方がよっぽど斬新だった。
もともとメディアアートという分野が僕にはあんまり理解できないってのがあるんですけど、どことなく先端技術が創造力を逆にかき消してしまっているものが多い気がします。

でも一人のブラジル人がこうして自身の日本観をアート作品として発表してくれるのは単純にうれしいことです。しかも日本でね。
ちなみに10月31日までやってるそうなので、横浜トリエンナーレついでにどうぞ。


そういえば、現在世界でもっとも知名度の高いブラジル人家具デザイナーのカンパナ兄弟も来月に来日する。偶然にもいま僕が会社で担当している展覧会と同じイベントに出展する。
彼らのオープニングパーティに行きたかったが、残念なことに行けないす・・・。だって展覧会の搬入日なんだよなーーーー彼らが日本にいる間に少しはお会いしたいものです。
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by hayatao | 2005-10-27 04:04 | 展覧会



「すべての道はブラジルに通ず」リオ育ちの日本人による徒然日記。ブラジルの建築・デザイン・サッカー関連のことが中心です。建築設計事務所での修行を終え08年12月よりサンパウロ勤務。カステラ工房主宰。
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