【ブラジル旅2007】ブラジル人に翻弄させられた1日
前夜はクリスマス。
時差ボケですっかりロベルト・カルロスのクリスマスショーを見逃したショックで今日は朝早く起床。以前勤務していた市役所の同僚たちと5年ぶりに再会すべくいざUSP(サンパウロ大学)へ。

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ここ周辺はCidade Universitariaといって、正に町全体が大学な地区です。ちなみに大学と言っても構内には普通に路線バスが通ってます。FAU(都市建築科)校舎以外来たことがなかったので、当然迷いました。。


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今日のお目当ては、ここの美術館MAC USP(Museu de Arte Contemporanea da Universidade de Sao Paulo)にて、FAU図書館所蔵のニーマイヤーのスケッチが公開されるというので、向かったわけですが・・・


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オイオイ・・・休みかよ。昨日電話して今日はやってるって言ったじゃんかよ!!しかも、同僚たちは約束の時間から1時間過ぎていると言うのにまだ誰も来てない・・・。そのうちの一人に電話すると、仕事先のFavelaで大火事があって急遽仕事してるって言うじゃないか。オイオイ、早く言えよ・・・。

でもま、こんなこと、理由は何にしてもブラジルでは茶飯事です。しかも35℃を超える炎天下。
怒る気力なんて出てこないデス。

そんなわけで、開かずのMACの前で1時間くらい待ちぼうけ。
ようやく同僚の一人Fernandaに車でピックアップされ、どこでも好きなところに連れて行ってあげるというので、ニーマイヤー関連でparques do Ibirapuera(イビラプエラ公園)のAuditorio(公会堂)へ。


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ここは2005年に竣工した日比谷公会堂、いえ、イビラプエラ公会堂です。


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全体像です。ニーマイヤー=曲線とイメージされる方が多いと思いますが、ここはピラミッドのようなリニアな外観です。左側に見える岡本太郎の絵に出てきそうな赤い物体部分がエントランスです。


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エントランスです。が、やはりここも今日はお休み・・・。「日本からわざわざ見に来たんだから見せてくれよ」作戦は通じずでした。。数日前にMASP(サンパウロ美術館)で窃盗事件があっただけに警備は神経質になっていたみたいです。
上の写真は同僚が撮ってくれたものですが、ニーマイヤー建築をデジカメのAUTO機能で撮るとこんな風に色が飛びます。これもこれであり?


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エントランスの裏面です。赤い扉が目に入ると思いますが、ここはライブやコンサートなどがあるときは開放されて、芝生から鑑賞できる仕組みになっています。


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こんな感じで。真っ白な壁面が非常に贅沢です。
ここにプロジェクターを当てたらとんでもないことになりそうです。。

ちなみに、お客さんがみんなおとなしく座っているのはオーケストラによるクラシックコンサートだからだそうです。(同僚談)


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中に入れなかったので、同僚が同情して内部の写真を送ってくれました。
す、すごい。インテリアはやっぱりカーブなんだ。な。


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Auditorioを離れて、公園内を散歩。ここもニーマイヤーによるデザインです。普段はローラーブレードやスケボーで遊ぶ子供たちであふれている空間も今日はまばら。


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そんなところに、なんと野球している人たちが!!!しかもちゃんとグローブを持ってやってるじゃないか!リオ日本人学校時代、日系人チームと対抗戦をしたことはありましたが、まさかこうやって公園でやられていたなんてビックリです。野球をやっているという同僚の彼氏(非日系ブラジル人)曰く、だんだんメジャーになってきてはいるけど、まだまだ日系人がやっているスポーツと言う感じはするね、ということでした。ちなみに、野球ブラジル代表選手はほとんどが日系人なんだってさ。


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同僚がぜひ連れてきたいと言っていた公園内にある養殖場へ。
Manequinho Lopesとは、昆虫学者兼ジャーナリストで、1920年代からこの公園付近を整備した人らしいです。


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ところでなぜ同僚がここに連れてきたかったかというと、この養殖場はあの世界的ブラジル人ランドスケープデザイナー(造園家?)、ブルレ・マルクス(Burle Marx)氏によるものだったからです。ちなみにこのイビラプエラ公園自体もニーマイヤー氏とマルクス氏が共同で計画したものなんです。


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で、ここ、養殖場と言ってもカキや真珠は置いてません。
サンパウロ市内にある公園へ植物を移植するための養殖場なんです。同僚が色々と説明してくれたのですが、植物には明るくないのでよくわからず終い・・・。


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植物園を出てまたまた散歩。で、またまた見つけました、変なもの。
ザ・作り付けピンポン台。
・・・この親子、ネットも張らずにプレーし続けてました。シュールすぎます。
ブラジルではサッカーゴールにもネットを張っていないものが多いですが、それと同じ感覚なんでしょう。


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昼飯はShopping Santa Cruzのブラジル家庭料理屋チェーン店へ。
これだけ食べて5年前はR$15。でも今はR$25。・・・食べ物の物価は特に上がった気がします。


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夜は同僚で親友のEdu(写真左)と共に、5年前に1年間滞在したサンベルナルド・ド・カンポ市(通称:サンベル)へ。サンベルの骨董通り、Av. KennedyのBar"Pharelo"へ。市役所の同僚数人と、何から何まで教えてくれた上司Wagner(右)が駆けつけてくれた。彼が離婚したことは知っていたが、現恋人の市役所のインターン生(年の差25歳)を連れて来たことにはびっくりした。笑
平日だったにもかかわらずみんな朝の3時まで付き合ってくれて、最後は酔っ払ってしまい涙止まらず。
ほんと、好きだわぁブラジル人のこういう熱さ。
特に車でサンパウロまで送り迎えしてくれたEdu&Camilaカップルには心から感謝。


それでは今日の一品。

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"ジャッカ"です。多分日本にはないと思いますが、ブラジルで売っているフルーツで、一般的な長さは30~60cm、重さは10~20kgと巨大なフルーツです。甘酸っぱくて美味しいですヨ~。ちなみにこのジャッカはイビラプエラ公園の中で普通に生えていたものです。
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by hayatao | 2008-01-19 04:16 |
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「すべての道はブラジルに通ず」リオ育ちの日本人による徒然日記。ブラジルの建築・デザイン・サッカー関連のことが中心です。建築設計事務所での修行を終え08年12月よりサンパウロ勤務。カステラ工房主宰。
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僕は世田谷区による下北沢再開発計画を断固として許さない!ブラジル南部の環境都市、クリチーバ市の元市長のジャイミ・レルネル氏も代替案を提案しています。

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