【GWレポート第一弾】
行ってきました、フットサル日本代表vsブラジル代表。 場所は代々木第一体育館。前々から中に入りたかったんだけど、ようやくそれが実現! 設計は巨匠タンゲ(丹下健三)、構造は坪井善勝というゴールデンコンビによる作品で、東京オリンピックを機に建てられた後世に引き継げられるべき名作です。 2本の主柱を2本のメインワイヤーロープが結び、そこから全体の屋根が吊り下げられているいわば吊り構造で、当時(1964年)としてはもう画期的もいいところで、現代でも十分にその造形力が通用する。むしろ晩年の東京都庁やフジテレビの造形力はどうなんだろう・・・。個人的には丹下作品の中ではナンバー3に入る大好きな作品でした。 それではフットサルの話を・・・ やってきました。体育館周辺には黄色い服装の人が目立っていました。もちろんブラジル人もたっくさん!楕円形になった天井から差し込む光がとっても美しすぎる!吊り構造であるがゆえの無柱空間にしばしポカーンと口をあけて見入っていました。 ブラジル人のサポーターたちは、もちろん着席での応援なんて望んでません。むしろ席番号なんてどうでもいいから、自分が見やすいところに移動していくのが、ブラジル風観戦です。 ブラジルサポーターが集まっていたスタンドには、「Gavioes da Fiel」の横断幕まで登場!Gavioes da Fielとは、国内で今やNo1の人気を誇るコリンチャンスの最大ファン組織で、パルメイラスの「Macha Verde」、サンパウロの「Independente」などの組織と争うことがよくあるちょっと乱暴な組織。さて、いよいよ試合モードに。 キックオフ!席は見渡す限りの満席だった。日本のフットサル史上、最も観客動員を集めた試合だったとのことだった。 試合中はゲームに専念。3年前にブラジルで同じカードのゲームを見たが、その時とは見違えるほど日本代表の力がついてきていた。しかしここからの差を縮めるのが難しいところ。ブラジルと日本の最大の違いはやはりボールを止める、蹴る、転がすという基礎テクニックにおいて全くミスをしないところだった。 試合後、日本代表キャプテンでもありブラジル生まれの比嘉リカルド君が、たくさん訪れていたブラジル人サポーターに対してお礼を言っていている姿を見てポロリ。 体育館を出ると、たまたま観戦に来ていたジーコさんも帰るところだった。相変わらず優しいオジ様で、サインにはすべて応えていたあたりはさすがプロフェッショナル。 「Zico!!vai com deus, hein!!」と届かぬ声を送る。ちなみにジーコさんは自分で運転して帰りました。ここら辺もポイントアップ。ゴーン社長の車だったこともポイントアップ。以上。
by hayatao
| 2006-05-10 04:39
| サッカー
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